世界遺産・日光と鬼怒川・草津名湯めぐり
2009旅行実行委員会
2006年に還暦大修学旅行と銘打って伊勢・熊野旅行を挙行。
63歳になる今年2009年は「世界遺産・日光と鬼怒川・草津名湯めぐり」の2泊3日の旅を催した。

10月18日、北海道から九州までの全国各地から空路あるいは新幹線で東京駅に集合し、午前10時半バス2台で出発。
途中からの合流もあり総計67名となる。


1日目の午後は日光東照宮を巫女さんの案内で観る。
陽明門の前で記念撮影。
「将軍着座の間特別祈祷」は通常は入れない、かつて将軍が実際に坐った部屋、で神主による祈祷が厳かに行われた。


夕刻、鬼怒川温泉へ回りホテルに到着。
温泉を楽しんだのち大広間で宴会。
人によっては朝日卒業以来44年ぶりの再会なので、話は尽きることなく盛り上がり続く。
宴会の最後にはクラス別、全体の集合写真を撮り、懐かしい校歌を全員で元気よく歌いお開きとした。
もちろんこれでは終わらない。引き続き幹事部屋で二次会となる。
持ち込んだ大量の酒とおつまみもあり、一次の宴会以上に昔話に盛り上がり日付が変わるころようやく終えた。

2日目、いろは坂を上り華厳の滝へ。
紅葉のトップシーズンではあるが月曜の朝のため道路はスイスイ。
さすが日本三大名瀑に列せられる華厳、その雄大さ美しさが今が盛りの紅葉に映える。
続いて奥日光の湯滝。これも極彩色の紅葉の中を流れ落ちる水流の妙に皆見入った。
金精峠を越え日本ロマンチック街道を一路西へ。
途中長野原では建設中止でもめている八ツ場ダムの工事現場を目の当たりにし、政治行政に翻弄される住民の痛みに思いを寄せる。
草津温泉へ到着、まずは当地のシンボル「湯畑」を見、西の河原の大露天風呂を楽しむ。
硫黄で白濁した温泉らしい温泉だ。さすが日本三大名湯の一つである。
大宴会と二次会は1日目と同じ。多くの友、いくら話しても話題は尽きない。

3日目。まず白根山へ。雄大な火山風景の中を登り火口へ。
快晴ではあったが太陽光の角度の関係か、今日は有名なエメラルドグリーンではなく白い湖面だった。ちょっと残念。

万座を経て高原ハイウェイを一路南下。雄大な浅間山、荒々しい鬼押し出しの岩石。
車窓の両側はカラマツなどの赤、黄、色とりどりの紅葉が燃えるように協奏曲を奏でる。
軽井沢では万平ホテルでフレンチを楽しみ、まわりの別荘地を散策。

午後軽井沢駅にて新幹線で帰京するメンバーを下ろした後、バスは東京へ向かう。
夕刻東京駅に帰着、2泊3日の大同窓会は無事フィナーレとなった。

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